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紫陽花

Wantedly Spring Intern 2016に参加してきた

インターン参加エントリー


タイトル通り、3月2日から3日まで、Wantedly Spring Intern 2016に参加してきました。
たった3日間という短い時間でしたがたくさんのことを学べて気付けて充実した時間を過ごしました。忘れないようにやったことなどを書き留めていきます。

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今回のインターンの詳細はこちら。
site.wantedly.com

Wantedlyがこちら。
www.wantedly.com





エントリー

インターンの募集は1月の中旬頃に始まりました。Facebookインターン応募開始の情報を知り、Wantedly経由で応募
もともとWantedlyさんの開発には興味があったのでいい機会に勉強させてもらいたいなと思いました。CEOの仲暁子さんについてもニッポンのジレンマという番組で話しているのを見て興味を持っていました。
これ結構人気だろうなーと思ってたら、やはり人気でw
"応募してすぐに募集人数の20名を超えたので選考を行います。"という旨をメッセンジャー経由でいただきました。
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こんな感じに。

で、課題として出されたProjectEulerの問題を何問か解いて(いい勉強になりました)、


提出。


なんとか選考を通過できました。

それで返ってきたメッセージで、ガチ理系の学生たくさんくるから頑張ってね。と言われビビる

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まぁ、なんとかなるっしょ!w  とポジティブに考えて。
負けじとがんばります!という返事をするw

こんな感じで参加することになりました。

やったこととか


実際に参加してみて、参加者の9割は理系の学生で。自分も含めて何人かは文系だけども開発を行ってきた人がいました。
院生の人や学部2年生、日本への留学生などもいたりして色々なタイプの参加者がいる感じ



3日間のインターンでやったことは募集ページにあるように、0 -> 1のプロダクトづくりをテーマにおいたの内容


・CEO仲暁子が直接プロダクトづくりのノウハウを伝授
・元Googleのリードエンジニアからコードレビュー
・Webアプリケーションを0から開発


1日目、CEO仲暁子さんを講師として、Wantedly流 プロダクトづくりの作り方について学びました。
実際にWantedlyを作る際や、その他Wantedlyに関わる様々なプロダクトを生み出した経験をもとに考えられたノウハウを惜しみなく教えていただきました。



少し紹介をすると

Wantedly モノづくり三箇条

ユーザーファースト
プロダクトは利用者がいるから成立する
ユーザーはお金を払うのか
第三者テストやリリーステストでアイディアを研ぎ澄ます

SImple is Not Easy
選択と集中
限りあるリソースをどこに割くのか
何を足すよりも何かを足さないかを決める方が難しい

Code Wins Arguments
議論は時間の無駄
自分の意見はどうでもいい、まずは作れ


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最終的にはZOOS(ズース)と呼ばれるプロダクト開発フレームワークをもとに実際にアイデアを詰め、プロトタイプを作ってみるところまでやりました



2日目、講義形式でwebを支える技術、Wantedlyの開発について学び、実際にコードを書きました。
webの歴史についての話をWantedly新卒エンジニアの方が話してくださったのですが面白かったw
プレゼン資料などもいただいているのですが載せれないので紹介できないのですが、NetScapeのブラウザ戦争やJSの成り立ちなどについての話でした。

そしてチームに分かれてHTMLでWantedlyのフロントページの開発
参加者はフロント開発よりも機械学習などのディープな部分(理系学生だから当たり前か)をやっている人がほとんで大体がpythonRubyも何人か、そしてJavaって感じだったので。
フロント開発かーって感じでした。が、それでもやっぱりみんなできる人たちだったので余裕でやってました。(さすが)

講義はこんな感じ

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午後には最近巷で話題のReact.jsを用いたシングルページアプリケーションの開発
jsはあまり好きではないですが、せっかく新しい技術に触れることができるいい機会だったので良かったです。
ページ遷移しなくても表現できるあたりすごくいいなと思いました!

また、途中wantedlyで働くエンジニアの方にお話を聞ける機会があったり。ランチを一緒に行ったりと開発以外にも色々な話を聞くことができました。



3日目、2日目に引き続きアプリケーション開発
Reactを用いてWantedlyの学生向けページを新しく作り替えました。午後にチームごとにプロダクトを発表
Demo Dayと呼ばれる全社員の前で日頃の成果を発表し合う会にも参加しました

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そしてそして、懇親会!
美味しいご飯をいただきながら楽しい時間を過ごしました。

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Wantedlyについて

Wantedlyで働いている方は本当に優秀な人がたくさんいました。技術力も高くて、何より開発者としてのサービスに対する思いとか、哲学的なところがしっかり浸透していると実際に3日間インターンさせてもらって感じました。
またCEOをはじめWantedlyのリーダー陣はみなコードが書けて、つくる人が尊敬される文化がありエンジニアとして活躍したい人にはすごくいい環境でした。
Code Wins Argumentsという考え方が自分はすごく好きになりました。参考


また、Wantedlyの社員さんは数字にめちゃくちゃ強いです。
目標や成果は全て数字に置き換えて必ず効果測定を行い常に成長意識して仕事に取り組んでいます。

オフィスはJR目黒駅から徒歩で15分ぐらい歩いた白金台にある移転してまだ一年も経っていない超オシャレなところ。執務ルームも広く快適て仕事に集中できるいい感じのところでした。
ただ、八王子から通う自分は片道1時間40分ほどかかるのは辛かったです。。。。(笑)

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参加して

WSI 一期生になりました!
今回のインターンでは深いレベルで技術的な取り組みをしたわけではないですが、技術者として、webサービスに携わって仕事をする人にとって最低限抑えるべきところ。ここ知らないとダメだよね。といったところを学ばせてもらいました。
社会に大きなインパクトを与え、価値を提供し続けるには継続的に成長していくための文化、そして哲学がとても重要。
React.js は優秀。新しい技術について学べてよかったです、なによりレクチャーがわかりやかった・・・・。
そしてJSが少し好きになった。
参加してたくさんの同世代のエンジニア志望の人と知り合えて、たくさん友達もできました
Wantedlyのソースコードも読ませてもらって超勉強になってます。ありがとうございます!


という感じで、もっともっと技術について学んで、イケてるエンジニアになりたいなと思いました。



余談

リアルウォンテッドリーなるものが開催されるようなので興味ある方はぜひいってみてくださーい

www.wantedly.com